「今まで使っていた化粧品が、なんだか物足りない」「乾燥もくすみも気になるけど、何から手をつければいいの?」——40代のスキンケアの悩みは、選択肢が多すぎることだと私は思っています。
雑誌もSNSも「これがいい」「あれがいい」の情報だらけ。でも、あれこれ買い足す前に、見直す順番を知っておくと、お金も時間もムダになりません。私自身が試行錯誤してたどり着いた結論は、この順番です。
見直し①:まずは「落とすもの」から
意外かもしれませんが、40代の肌悩みの多くは「与えるもの」より「落とすもの」を変えると動き出します。若いころと同じ洗浄力の強いクレンジングを使い続けていると、年齢とともに減っていく皮脂やうるおいまで根こそぎ持っていかれてしまうんです。
チェックポイントはひとつだけ。洗い上がりに肌がつっぱるなら、それは今の肌に強すぎるサイン。ミルクタイプやバームタイプなど、洗い上がりがしっとりするものに変えるだけで、そのあとの化粧水の入り方が変わります。
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見直し②:化粧水より「保湿の仕上げ」
「高い化粧水にランクアップ」はよくある選択ですが、順番としては後回しでOK。化粧水の大部分は水分で、大切なのはそれを逃さないフタです。40代の肌は、うるおいを抱え込む力そのものが落ちてくるので、セラミドなどの保湿成分が入った乳液・クリームを「ケチらず、最後にきちんと」が合言葉。
私は昔、化粧水にお金をかけてクリームを適当にしていたのですが、逆にしたら肌の安定感がまったく違いました。
見直し③:一年中「守る」——日焼け止めは投資
シミ・くすみ・ハリ不足。40代の三大悩みの共通の原因は、実は紫外線です。美容の専門家がみんな口をそろえて「一番の老化対策は日焼け止め」と言うのは本当で、どんな高級美容液より、毎日の日焼け止めのほうが5年後の肌を変えます。
- 曇りの日も、家の中でも窓際にいるなら塗る
- 「塗り心地が好きなもの」を選ぶ(好きじゃないと続きません)
- 朝のスキンケアの最後に、歯みがきと同じ「あたりまえ」にする
①クレンジングをやさしく → ②保湿の「フタ」を格上げ → ③日焼け止めを毎日。
この3つが整ってから、美容液などの「攻めのケア」を足すのが、遠回りに見えていちばんの近道です。
全部いっぺんに変える必要はありません。今使っているものがなくなったタイミングで、ひとつずつ。40代の肌は、ちゃんと応えてくれますよ。